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RYOKO SUZUKI

漢字で鈴木涼子というタイトルにすると、またモデルさんの紹介かいと思われてしまうのでローマ字にした管理人です。鈴木涼子さんについて全く知らずに写真展に行って、その後ブログの検索ワードに鈴木涼子とあり、そんなモデルさんは撮ったことがないのになんでここのブログにアクセスしているんだろうと思ったら大ボケで、ANIKORA-SEIFUKUの鈴木涼子さんの検索でした。それで鈴木涼子さんのWEBを見てみると、偶然ですが札幌出身で札幌医大の非常勤講師(芸術論)をやっておられるかたでした。札幌医大で芸術論というのはあまりイメージが浮かびませんが、どんな講義なのか興味があります。
鈴木さんの作品の説明から<ANIKORA>と<humanbeing>を引用します。

<ANIKORA>
アニコラシリーズは、日本の美少女アニメーションキャラクターの体に、私の顔をコラージュしています。この手法はアイドルの顔を、裸の女性にコラージュするアイドルコラージュ(アイコラ)から着想を得ました。アニメのキャラクターにコラージュするので「アイコラ」。今や日本の文化の一端を担うアニメですが、美少女キャラクターの姿は、男性の欲望を映しています。しかし、生身の人間くささを感じる要素は消し去られています。
<humanbeing> 
我々が日常目にするメディアは、若くて美しいやせた女性や筋肉を鍛えた健康的な男性など、それがあたかも標準的な人間であるかのように、ステレオタイプのイメージを流しています。多くの現実の人々はその範疇外で、罪悪感を植え付けられています。しかし、メディアがでっち上げたそのイメージは、人間の本質的な美しさを反映しているのでしょか?私の作品「human being」のモデルたちは、年老いた夫婦や、基準からみれば男らしくない痩せた兄弟や、お尻のたるんだ肉体労働者です。彼らはメディアのイメージからほど遠いですが、彼らの内面の美しさを否定することはできません。私は、すべての人に見いだされるべき美しさや素晴らしさを表現したいと思います。若さを異常なまでに持ち上げる日本社会は、どこに向かって邁進しているのでしょうか?我々は偏見を捨て、目を大きく見開いて、この現実を直視する必要があります。

日常目にするメディアは若くて美しいやせた女性のステレオタイプのイメージを流し続け、それを受けとるほうもそれが一番の価値であると思い込んでしまう状況です。コスプレしたがる女の子が増えているのもこのへんに事情があるのでしょうか。荒木さんくらいになれば、いらでも「若くて美しいやせた女性」を撮れそうですが、あまりモデルらしいモデルを撮っていないのは、「67反撃」のコメントにもあるように、「すべての人に見いだされるべき美しさや素晴らしさを表現」したいためと思われます。じゃおまえの撮っている写真はどうなんだと言われると返す言葉がないのですが。

鈴木涼子さん略歴
1970 北海道札幌市出身
1990 武蔵野美術短期大学部絵画科卒業
1994 創形美術学校美術造形専門課程研究科版画課程修了
2005 札幌医科大学/保健医療学部非常勤講師 芸術論(美術)

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